研究課題/領域番号 |
25580167
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
稲村 達也 京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (00263129)
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連携研究者 |
橋本 裕行 奈良県立橿原考古学研究所, 事業計画課, 課長 (80270776)
岡田 憲一 奈良県立橿原考古学研究所, 調査課, 主任研究員 (20372170)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 生産力 / 肥沃度 / 雑草競合 / 栽培学 / 先史学 / 水田 / 湛水機能 / 空間変動解析 / 炭素安定同位体比 |
研究成果の概要 |
奈良県御所市の秋津・中西遺跡で検出された弥生時代前期の小区画水田群を対象に栽培学と考古学の調査を実施した。弥生時代前期の水田の窒素供給力と生産力は、水田の湛水構造の変化から湛水機能が向上したと判断される水田で高いと推定された。そして、その生産力は、水田間で大きく変動するが、雑草との競合に有利に機能していたと推察された。
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