研究課題/領域番号 |
25580170
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
中村 直子 鹿児島大学, 埋蔵文化財調査センター, 准教授 (00227919)
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研究分担者 |
大西 智和 鹿児島国際大学, 国際文化学部, 教授 (70244217)
鐘ケ江 賢治 (鐘ヶ江 賢二) 鹿児島国際大学, 国際文化学部, 実験助手 (00389595)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 須恵器窯跡 / 中岳山麓窯跡群 / 古代 / 南九州 / 琉球列島 / 生産と流通 / 中性子放射化分析 / 鉱物学的分析 / 国際情報交換 / 須恵器 / 窯跡群 / 南日本 |
研究成果の概要 |
鹿児島県南さつま市中岳山麓窯跡群荒平第2支群で小規模発掘調査をおこない、窯跡と灰原の一部を確認した。また同じく荒平第2支群で地中レーダー探査も実施し、他の窯跡候補地を確認した。遺物については、中岳山麓窯跡群出土の須恵器片や窯体片、粘土のサンプリングを行い、琉球列島の種子島・徳之島・喜界島出土の須恵器について複数の鉱物学的分析および中性子放射化分析を実施した。その結果、製作技術に関連する様相を捉える事ができ、また、中岳産須恵器の琉球列島までの流通を確認できた。
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