研究課題/領域番号 |
25580171
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 専修大学 (2014-2016) 埼玉大学 (2013) |
研究代表者 |
山本 充 専修大学, 文学部, 教授 (60230588)
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研究分担者 |
加地 大介 埼玉大学, 人文社会科学研究科, 教授 (50251145)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | オントロジー / 地域 / 景観 / 環境 / 伝播 / 系統地理学 / 地誌学 / 地理学 / 地理空間 / 地理情報システム |
研究成果の概要 |
オントロジーに基づき、地理学の研究対象をある場所に位置づけられる事象と、事象が位置することである特性を帯びる場と定義づけた。系統地理学は前者を対象とし、地誌学は後者を対象とする。地理学における「地域」は多義的に用いられており、系統地理学では、地域は事象を記述するツールとして用いられ、一方、地誌学では、その対象である特性を帯びる場を地域と称してきた。系統地理学においては、「地域」とともに「景観」が記述のツールとして用いられてきた。ある場所に位置づけられる事象を「景観」と「地域」で記述し、「環境」、「伝播」「距離」、「時間」、「流動」によって、「景観」と「地域」を説明すると整理できる。
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