研究課題/領域番号 |
25590016
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
刑事法学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
東本 愛香 千葉大学, 社会精神保健教育研究センター, 特任助教 (00595366)
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研究分担者 |
五十嵐 禎人 千葉大学, 社会精神保健教育研究センター, 教授 (40332374)
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連携研究者 |
伊豫 雅臣 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (50191903)
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研究協力者 |
大宮 宗一郎 千葉大学, 社会精神保健教育研究センター, 特任研究員 (50729283)
新海 浩之 法務総合研究所
西中 宏史 千葉大学, 社会精神保健教育研究センター, 日本学術振興会特別研究員(D2)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 法と心理学 / こころの健康 / 犯罪 / 予防 / 介入 / 刑事法学 / 犯罪者 / 再犯防止 / WHO-SUBI |
研究成果の概要 |
本研究は、予防的介入を視野に入れた受刑者に対する再犯予防策を示していくことを目指し、特に精神的健康に焦点をあてた。対象とした長期受刑者収容施設受刑者の精神的健康度については低い状態であることが明らかになり、こころの健康と問題行動の頻回についても関連することが示唆された。そこで、再犯予防という視点から問題行動を軽減することを目標とした介入として「こころの健康」を意識したプログラムを策定し実施した。プログラム提供後のこころの健康は改善がみられた。出所後の社会生活において不安を抱えるだけではなく、自身のコントロール感が増すことが円滑な社会復帰という再犯予防につながることが期待される結果となった。
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