研究課題/領域番号 |
25590062
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 関西外国語大学 |
研究代表者 |
宮下 國生 関西外国語大学, 外国語学部, 教授 (60030714)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ロジスティクス / サプライチェーン / 物流モード選択 / 業態革新 / アジア貿易 / 直接投資 / 3PL / 国際物流 / 3PL |
研究概要 |
本研究の主な目的は、アジアの主要7か国・地域に適用可能な物流競争力指標を新たに構築することによって、日本の輸入物流拠点の優劣を特定することである。そのために、2000-2011年パネルデータを用いて、計量経済学的方法によって、日本のフォワーダーのアジアローカルビジネスにおける高度物流事業である3PL事業の発展指標を把握するとともに、高度な先進国型物流に追いつくためにアジアのローカルビジネスを支えてきた環境的競争指標を数値化した。推定結果は、日本の支配的輸入物流ハブの優位が、韓国、タイ、マレーシアの順であること、一方WTO加盟後の中国は3PL事業発展指標において劣位にあることを実証している。
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