研究課題/領域番号 |
25590127
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 兵庫大学 |
研究代表者 |
牧田 満知子 兵庫大学, 生涯福祉学部, 教授 (80331784)
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連携研究者 |
内田 亨 兵庫大学, 健康科学部, 教授 (90397828)
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研究協力者 |
長山 さき
野崎 愼仁郎
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 安楽死 / 尊厳死 / 自殺幇助 / 自己決定 / 他者決定 / 自殺幇助機関 / オランダ / スイス / EXIT / DUGNITAS / 緩和ケア / ACP(アドヴァンス・ケア・プランニング) / 渡航自殺 / ホスピス / 緩和医療 / 終末期医療 / 医慮保険制度 / 死生観 |
研究成果の概要 |
本研究では世界に先駆けて「安楽死法」を成立させたオランダと、すでにある刑法115条(1942年)の解釈によって「安楽死」を認めているスイスの類似点と相違点を、歴史的な沿革、事例の検証および近隣諸国の「安楽死」に対する法制度との関係を通して明らかにし、海外からの越境自殺幇助志願者を受け入れるスイスの民間機関の存在と送り込む英国の人権の擁護の問題を検証し、死の自己決定の帰属問題を考察した。論点は「耐え難い苦痛」の解釈、死の「自己決定」が法による「他者決定」へと転換される理不尽、および「認知症」と宣告された場合の「自己決定」の権利とその解釈の問題である。
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