研究課題/領域番号 |
25590138
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 東京福祉大学 |
研究代表者 |
三野 宏治 東京福祉大学, 社会福祉学部, 准教授 (80615229)
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研究分担者 |
立岩 真也 立命館大学, 先端総合学術研究科, 教授 (30222110)
森下 直紀 和光大学, 経済経営学部, 講師 (40589644)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 脱施設 / パーソナルアシスト / 地域生活支援 / 地域移行 / パーソナルアシスタント / 差別 / ソーシャルインクルージョン / 水俣病 / ハンセン病 / 精神障害者 / よりそい / ソ―シャルインクルージョン |
研究成果の概要 |
ハンセン病患者・精神障害者・水俣病被害者の置かれた状況と彼らに対する支援が如何に実施されてきたのかを調査した。隔離はハンセン病患者に対してなされ現在では否定されている。支援は支援対象者を限定し行われる。その支援対象者を限定し一所に集めることは部分的ではあれ隔離ではないのか。他方、水俣病被害者の多くの人たちは水俣病患者として国から認定されずにいる。それらの人たちは公的な支援を受けることが少なかったが支援者は存在した。そして支援者は地域で住む被害者の人と同じ地域で住み、その場で支援を行った。個人の生活に合わせた支援を行うことを支援の基本とするなら、それを可能とする裏付けを付けることが重要だろう。
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