研究課題/領域番号 |
25590146
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
加瀬 裕子 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (30296404)
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連携研究者 |
扇原 淳 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (20329072)
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研究協力者 |
李 泰俊 早稲田大学, 人間科学総合研究センター, 招聘研究員
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 介護職員 / 職務ストレス / 就業動機 / 雇用管理マネジメント / 離職率ゼロ / 介護体制マネジメント / 職場コミュニケーション / 人事評価 / 雇用管理 / 職場風土 / 業務規範 / 事なかれ主義 / 支持的風土 |
研究成果の概要 |
(目的)本研究は,介護職員の定着促進のための方策について示唆を得ることを目的とした.(方法と結果)介護職員178人に質問紙調査を実施分析した結果,「対人志向」の就業動機とストレスに有意な関連が確かめられた.さらに介護職の離職ゼロを達成した施設長5名にインタビュー調査を実施し分析したところ,<介護体制マネジメント><職場におけるコミュニケーション>による[思考と理念に基づく介護]の促進が確認された. (結論)介護職員は、就業動機により業務ストレスに曝される割合が異なるが,根拠を考えながらの業務確立を指向した,コミュニケーションとシステム作りを、入職時から行う人材管理の有効性が示唆された.
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