研究課題/領域番号 |
25590147
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会福祉学
|
研究機関 | 花園大学 |
研究代表者 |
三品 桂子 花園大学, 社会福祉学部, 教授 (50340469)
|
研究分担者 |
吉田 光爾 日本社会事業大学, 社会福祉学部, 准教授 (30392450)
伊藤 順一郎 国立精神・神経医療研究センター, 精神保健研究所, 客員研究員 (80168351)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 医療・福祉 / 多職種チーム / ACT / アウトリーチ支援 / フィデリティ尺度開発 / アウトリーチ支援 |
研究成果の概要 |
重症精神障害者を対象とした多職種アウトリーチチーム支援の質を評価する新フィデリティ尺度を作成し、その妥当性を検証した。尺度はMinimum Requirement8項目、人的資源28項目、組織の枠組み12項目、サービスの特徴14項目からなる。フィデリティ尺度を用いた事業所評価と基礎属性・アウトカムの関連の検討を行ったところ、フィデリティ得点と利用者のエントリー時GAF・問題行動数の間に相関がみられた。またフィデリティ得点とアウトカムである利用者の主観的QOL(WHO-QOL26)に有意な関連が見られ、多職種アウトリーチチームの支援の質を評価するフィデリティ尺度として一定の妥当性が確認された。
|