研究課題/領域番号 |
25590148
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
松田 亮三 立命館大学, 産業社会学部, 教授 (20260812)
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研究分担者 |
高山 一夫 京都橘大学, 現代ビジネス学部, 教授 (90313741)
長友 薫輝 三重短期大学, 生活科学科, 教授 (70390078)
垣田 裕介 大分大学, 福祉社会科学研究科, 准教授 (20381030)
福田 茉莉 立命館大学, 衣笠総合研究機構, 研究員 (70706663)
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連携研究者 |
松島 京 近大姫路大学, 教育学部, 准教授 (20425028)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 社会排除 / 包摂的医療 / 困難直面患者 / アクション・リサーチ / 質的調査 / セーフティネット医療機関 / 生活困窮 / 地域健康医療センター / アクション・リサーチ / セイフティ・ネット医療機関 / 生活困窮者自立支援法 / アメリカ合衆国 / 社会的包摂 / 語りにもとづく政策形成 / アクション研究 / 社会的排除 / 学実連携 / 貧困 / 実践研究 |
研究成果の概要 |
社会排除や貧困に直面している患者を支える包摂的医療を検討するため、そうした人々と直面している中規模地域病院のスタッフと研究者が連携し(アクション・リサーチ)、スタッフと患者の思いを語る調査を実施しました。また、関連した公的制度を批判的に検討するとともに、アメリカ合衆国で包摂的医療に寄与しているセーフティネット医療供給者(地域健康医療センターや公立病院など)についての文献・聞き取り調査を行いました。包摂的医療の展開には、スタッフ・患者の直面する困難の多様性の認知、制度の隙間を埋める活動を組織的に進めるための医療機関の目的設定、医療機関の取り組みを支援する政策形成、が示されました。
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