研究課題/領域番号 |
25590149
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
黒田 研二 関西大学, 人間健康学部, 教授 (70144491)
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研究協力者 |
隅田 好美 大分大学, 福祉社会科学研究科, 教授
水上 然 神戸学院大学, 総合リハビリテーション学部, 准教授
張 允楨 慶南大學校, 社会福祉学科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 認知症 / 支援業務 / 支援困難感 / 医療と介護の連携 / 地域包括支援センター / 相談支援 / 国際情報交換 / 国際比較 / 韓国 |
研究成果の概要 |
地域包括支援センターの専門職を対象とし、認知症の人の支援および支援に伴う困難感とそれらの要因を明らかにすることを目的とした。大阪府、大分県、堺市で、センター管理者と職員に依頼して質問紙調査を行った(大阪府202、大分県49、堺市28センターが回答)。これらの調査より以下の点が明らかになった。(1)医療との連携の度合いが支援実践の質を規定している、(2)三職種間の連携や定期的事例検討などセンター業務運営の方法が、支援実践に影響している、(3)支援困難感は、業務経験5年未満の職員で高く、また、医療の対応の現状に否定的認識を持っている職員で高かった。
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