研究課題/領域番号 |
25590166
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育心理学
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
川田 学 北海道大学, 教育学研究科(研究院), 准教授 (80403765)
|
研究協力者 |
及川 智博
井内 聖
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 幼稚園 / 幼児 / 発達 / 環境 / 行事 / 時間的環境 / 仲間関係 / 保育者 / 集団 / 幼児教育 / アレンジ |
研究成果の概要 |
本研究では,幼児教育の環境と幼児の発達との関係を統合的に理解するための枠組みを整理した。特に,物理的・コミュニケーション的・時間的という3つの環境がどうアレンジされていくのかについて,園内の掲示や遊びの道具,行事,入園後間もない3歳児たちの遊び方などを分析対象とした。研究を通して,特に時間的環境のアレンジ(たとえば,1日の保育の流れのつくり方,行事の練習の開始や遊戯等のために重要な道具の導入のタイミング)が,保育者による幼児の発達の見立てや予測と深く関わっており,時間的環境の変容を分析することによって,幼児教育コミュニティの変化と幼児の発達を統合的に理解できる可能性が示された。
|