研究課題/領域番号 |
25590179
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 福山大学 (2014-2016) 仁愛大学 (2013) |
研究代表者 |
赤澤 淳子 福山大学, 人間文化学部, 教授 (90291880)
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研究分担者 |
桂田 恵美子 関西学院大学, 文学部, 教授 (90291989)
谷向 みつえ 関西福祉科学大学, 心理科学部, 教授 (20352982)
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研究協力者 |
明石 秀美 児童家庭支援センター, 臨床心理士
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 児童養護施設入所児童 / 個別学習支援プログラム / 学習コンピテンス / 自尊心 / コンボイ / 大学生 / 援助成果 / 福祉職適性 / 児童養護施設 / CBCL / 個別学習支援 / 児童期 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は児童養護施設入所児童を対象とし,研修を受けた大学生による個別学習支援プログラムを実施し,児童,大学生,施設職員のプログラム前後の変化を検討することであった。プログラム実施後,学習の時間を楽しいと捉えていた児童においては,算数や国語のテスト成績が上昇しており効果が示された。また,大学生においては,支援後,責任感が強くなり,愛他精神が高まり,人間関係の広がりが増加しており,本プログラムの大学生の心理的成長への影響が示された。さらに施設職員は個別学習支援プログラムに対し,子どもの学力向上より情緒的サポートを期待していることが示唆された。
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