研究課題/領域番号 |
25590180
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
山田 洋子 立命館大学, 衣笠総合研究機構, 教授 (20123341)
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研究分担者 |
山田 千積 東海大学, 医学部, 講師 (40464226)
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研究協力者 |
菅波 澄治
三浦 次郎
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ナラティヴ / 医療心理学 / ビジュアル / 三項関係 / 医学教育 / コミュニケーション / 糖尿病 / 腎臓病 / 医療コミュニケーション / 生涯発達心理学 / 医療教育 / メディエーション / メディエーション / 心理教育プログラム |
研究成果の概要 |
慢性医療では、「病い」の当事者である患者自身の経験を生かし、主体的に取り組める対話的支援が必要である。本研究では、医療コミュニケーションの媒介ツールとして、「私と病いのイメージ画(病気になったころ、現在、未来)」を描くビジュアル・ナラティヴ法を開発した。糖尿病と腎臓病患者による調査から、ビジュアル・ナラティヴ法は、インタビューによる語りと比較すると、患者の病いに対する感情や意味づけを理解しやすかった。また、3種類の三項関係ナラティヴ心理支援モデルを構築し、患者と医療者の相互理解を促進し、医療実践を変革する提案を行った。
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