研究課題/領域番号 |
25590193
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 帝京平成大学 (2014-2015) 十文字学園女子大学 (2013) |
研究代表者 |
鵜木 惠子 帝京平成大学, その他の研究科, 准教授 (70383338)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | コラージュ / 携帯端末機器 / 自己表現 / 気分変容 / 心理的介入 / 抑うつ気分 / コラージュ療法 / 抑うつ |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、現代のインターネット環境に応じた新しい自己表現技法を開発することである。自分で撮影した写真データを素材として、1つの画面へ再構成する作業を通して、自分の内的世界を表現する技法をi-collage技法と本研究では名付けた。まず、従来のコラージュ制作を行う群、i-collage群、統制群を設定した。コラージュ制作を行う2群には1週間の間に素材を収集するように伝えた。その後、その素材を用いて、コラージュを制作してもらった。素材収集前後及び作業前後の気分変容を比較した結果、素材収集をした2群は疲労が軽減しやすく、作業前よりも後でコラージュ制作の2群は活気が高まりやすいことが示された。
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