研究課題/領域番号 |
25590195
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 桜美林大学 |
研究代表者 |
種市 康太郎 桜美林大学, 心理・教育学系, 准教授 (40339635)
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連携研究者 |
金 吉晴 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター, 成人精神保健研究部, 部長 (60225117)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | PFA / 災害 / 心理的支援 / PTSD / 心理的応急処置 / ストレス / 臨床心理士 / 普及 / 臨床心理学 |
研究成果の概要 |
PFAとは,災害などの深刻なストレス状況にさらされた人々への人道的,支持的かつ実際に役立つ援助である。臨床心理士等に対してWHO版PFAについて研修を実施し,その効果を検証した。対象は臨床心理士等の220名であった。研修はWHO版PFAのテキストに基づいて実施した。a)災害対応の能力・知識の自己評価に関する評価用紙,b)PFA基礎知識の理解度に関するテストを研修の前後に実施した。その結果,自己評価および理解度は研修後に有意に向上した。研修を受けることによって,災害対応の知識と能力に対する自己評価が高まり,PFA基礎知識も習得されることが明らかとなった。
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