研究課題/領域番号 |
25590230
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学
|
研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
喜多 明人 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (70147932)
|
研究分担者 |
安部 芳絵 工学院大学, 基礎・教養教育部門, 准教授 (90386574)
|
研究協力者 |
安 ウンギョン 早稲田大学, 文学研究科, 博士後期課程
南雲 勇多 早稲田大学, 文学研究科, 博士後期課程
高石 啓人 早稲田大学, 文学研究科, 博士後期課程
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | オルタナティブ教育 / 学習権 / 子どもの権利 / 子ども参加 / 教育の公共性 |
研究成果の概要 |
現在、日本においても不登校の子どもの学びと育ちの支援のためのフリースクール/スペース、また、様々な教育理念をもとにしたオルタナティブ教育/スクールなど、学校外の多様な学びの場の実践が展開されている。本研究を通し、これら多様な学びの場の制度化は、従来の学校教育システムからなる日本社会においては、子どもの自主的かつ多様な学びの創造と教育の公共性を広く保障することにつながること、一方で、その制度化の実現のために、学校至上主義を多様な視点から乗り越え、民主的な教育の公共性の確保とともに、子どもの学ぶ権利が実質的に保障される制度化と支援の具体的なあり方を提示していく必要性があることが明らかになった。
|