研究課題/領域番号 |
25590233
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 兵庫教育大学 |
研究代表者 |
須田 康之 兵庫教育大学, 学校教育研究科(研究院), 教授 (90216474)
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研究分担者 |
南本 長穂 関西学院大学, 教職教育研究センター, 教授 (60108371)
白松 賢 愛媛大学, 教育学部, 教授 (10299331)
水上 丈実 北海道教育大学, 大学院教育学研究科, 教授 (60710895)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 学校規模 / 学力 / 向学校性 / 学区の社会経済的豊かさ / 交互作用 / 家庭環境 / 学級への愛着 / マルチレベル分析 / 社会経済的要因 / 社会経済的状況 |
研究成果の概要 |
本研究では、全国3地点64校の小学5年生を対象とし、学校規模が学力と向学校性に与える影響を捉えた。有効回答数は、5656件である。学校規模が学力と向学校性に与える影響については、学区の社会経済的豊かさとの交互作用が見られた。学校規模は学力に対して有意ではないが、1000名を越える規模の学校では、たとえ学区が社会経済的に豊かであっても、学校規模は学力に対してマイナスに作用していた。一方、学校規模は向学校性に対してマイナスに作用するが、学校規模が700人を越える学校でも、学区の社会経済的豊かさが確保されているならば、向学校性は十分に高いことが明らかになった。
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