研究課題/領域番号 |
25590245
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
藤墳 智一 宮崎大学, 教育・学生支援センター, 准教授 (30248637)
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研究分担者 |
村澤 昌崇 広島大学, 高等教育研究開発センター, 准教授 (00284224)
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連携研究者 |
鄧 鋼 宮崎大学, 工学部, 教授 (90237040)
立元 真 宮崎大学, 大学院教育学研究科, 教授 (50279965)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 高等教育 |
研究成果の概要 |
本研究は、理工系分野固有の課題解決能力を実証的に明らかにする試みである。前半は、質的研究によって課題解決能力を構成する要素を検討した。後半は、理工系の学士課程教育で育成される課題解決能力の量的研究によってこの仮説を検証した。その結果、以下のことが明らかになった。状況認識力、困難に立ち向かう姿勢、失敗を次に活かす応用力など、課題解決能力の構成要素のうちどの項目が重要であるかという認識は学生の学習経験によって異なることが判明した。たとえば、研究室における企業の技術者との交流は、課題を解決する上においてコミュニケーション能力が重要だという学生の意識を向上させた。
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