研究課題/領域番号 |
25590246
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 山梨県立大学 |
研究代表者 |
清水 恵子 山梨県立大学, 看護学部, 教授 (10381708)
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研究分担者 |
清水 智嘉 山梨県立大学, 看護学部, 助教 (80735621)
渥美 一恵 山梨県立大学, 看護学部, 助教 (90468231)
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連携研究者 |
山中 達也 山梨県立大学, 人間福祉学部, 准教授 (10626485)
大塚 ゆかり 山梨県立大学, 人間福祉学部, 准教授 (20386296)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 高校生 / 学校 / 自殺予防教育 |
研究成果の概要 |
本研究は、山梨県内の4高校の2013年度入学生に、3年間実施した自殺予防教育成果の縦断的検討であり、データ収集には一年目教育後、二年目教育前後、三年目教育前後の5時点で、教育が「普段の生活に役に立つ」程度を4件法で評定し、理由を記述する質問紙を用いた。 結果は自死遺族の体験談を用いた三年目教育後の肯定的回答率に注目した。A校93.8%、B校87.6%、C校87.8%、D校72.5%で、教育前より20.9~30.3ポイント増加した。理由の上位は[自殺予防の対処法を活用したい]、[いい話を聞いた・いのちの大切さを学んだ]、[自殺予防の対処法を活用しよう]で、意欲や志向性の向上が見られた。
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