研究課題/領域番号 |
25590250
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 九州大学 (2015) 国立教育政策研究所 (2013-2014) |
研究代表者 |
川島 啓二 九州大学, 学内共同利用施設等, 教授 (50224770)
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研究分担者 |
齋藤 憲司 東京工業大学, 保健管理センター, 教授 (50225702)
橋場 論 福岡大学, 教育推進機構, 講師 (50549516)
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連携研究者 |
安倍 有紀子 大阪大学, 未来戦略機構, 特任講師 (30553416)
田中 岳 東京工業大学, 教育革新センター, 教授 (80553411)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 学生支援 / ピアサポート / ガバナンス / 教育社会学 / 高等教育 |
研究成果の概要 |
学生支援は、大学教育の基盤を支える手段的なものなのか、学習成果を展望できる目的的な教育的関与なのか、はたまた、個別の能力に還元できない人間的成長を促す「場」の実現なのか、理論的定位が切に求められている。学生の多様化に合わせて、領域やサービスの方法それ自体も多様化してきた学生支援は、学生自身が支援者にまわるというフェイズへの展開を経て、大学そのもののマネジメントやガバナンスの問題へと発展していった。そのことは、肥大化・複雑化しながらもその提供主体やコスト負担の在り方をめぐる公共サービスの問題構造を大学が受け止めなければならなくなったことを意味している。
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