研究課題/領域番号 |
25590282
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
中川 辰雄 横浜国立大学, 教育人間科学部, 教授 (00164137)
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研究分担者 |
佐藤 正幸 筑波技術大学, 障害者高等教育研究支援センター, 教授 (50222021)
加藤 靖佳 筑波大学, 人間系, 准教授 (10233826)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 聴覚障害 / 補聴器 / 人工内耳 / 視聴覚音声知覚 / 聴覚障者 / 視聴覚統合 / 音声知覚 / 視覚提示 / 聴覚提示 |
研究成果の概要 |
聴覚に障害がある大学生の視聴覚による音声の知覚の特徴について明らかにすることを目的とした。提示した音声は21個の単音節と20個の三音節単語、それに20文章であった。提示条件は音声のみ、音声を発している話者の顔の映像のみ、そして音声とその話者の顔の映像を同時に提示したもの、そして音声とは関係のない単音、単語、文章を発している映像を同時に提示した。1名の被験者を除き、視覚提示よりも聴覚提示の方が正答率は高く、さらに聴覚提示よりも視聴覚一致刺激の提示の方がさらに正答率は高くなった。これら8名の被験者は視覚情報を有効に活用して、視聴覚統合を図っているのではないかと考えられる。
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