研究課題/領域番号 |
25590289
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
片田 房 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (70245950)
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連携研究者 |
上野 義雄 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60193835)
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研究協力者 |
CAMPOSANO Siverlyn M.
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ギーク症候群 / 自閉性 / コミュニケーション困難 / 理工系学生群の科目嗜好 / グローバル化時代の五基礎技能 / インクルーシブ教育 / ESP / 大学生気質 / コミュニケーション障害 / 途上国との比較対照 / 社会性発達障害 / ELF vs. ENL / ESP / 大学生の気質的傾向 / 理工系技術者 / コミュニケーション推進主義 / コミュニケーション困難現象 / 職人気質 / 分野特化型英語教育 / 効果的英語学習 |
研究成果の概要 |
本研究では、社会性やコミュニケーションの障害を特徴とするギーク症候群(発達障害)の大学における実態を日本とフィリピン共和国を中心に調査し、ギーク症候群的気質を考慮したカリキュラム開発の妥当性を示した。特に英語によるコミュニケーション能力開発が求められる理工系学生においては、基礎数学や科学分野の材料を使用した理工系ESP(English for Specific Purposes)が有効であることを提言した。 本研究は、才能と障害の連続性を啓蒙し、多様性を尊重するインクルーシブ教育の理念と大学の統一カリキュラムとの間に乖離が存在することを指摘すると共に、その一対策を提示することに貢献した。
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