研究課題/領域番号 |
25600002
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ナノ構造化学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
立間 徹 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (90242247)
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連携研究者 |
西 弘泰 東京大学, 生産技術研究所, 助教 (70714137)
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研究協力者 |
片木 優
齋藤 滉一郎
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 金属ナノ粒子 / 局在表面プラズモン共鳴 / プラズモン誘起電荷分離 / ナノ加工 / ナノフォトニクス / プラズモニクス / スペクトル制御 / プラズモン共鳴 / 金ナノダンベル / 銀ナノキューブ / 三次元加工 / 酸化チタン / FDTD計算 |
研究成果の概要 |
金ナノロッド(棒状粒子)を酸化チタン薄膜上に載せ、金ナノロッドの両端に光電気化学的に金を析出させることで、ダンベル状金ナノ粒子へと3次元加工する手法を開発した。 また、銀ナノキューブ(立方体状粒子)を酸化チタン薄膜上に載せ、酸化チタン薄膜との接触部位において選択的にプラズモン共鳴させることで、プラズモン誘起電荷分離による酸化溶解によってキューブの底部を細くする手法と、ナノキューブ上面において選択的に共鳴させることによりキューブ上面を丸くする手法を開発した。それにより光学特性を制御できることと、その機構についても明らかにした。この手法は、他のナノ粒子にも適用できることを示した。
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