研究課題/領域番号 |
25600022
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ナノ材料化学
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
二又 政之 埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (20344161)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ケミカルイメージング / 一分子感度 / プラズモン / 表面増強ラマン / 分子間力 / 1分子感度 / ギャップモード / 近接場ラマン / 局在表面プラズモン / 伝搬性プラズモン / 吸着状態 / 一分子状態分析 |
研究成果の概要 |
1分子ケミカルイメージングの実現のために、 (1)プローブ先端へのナノ構造形成について、FDTD計算によりチップ全体を覆う銀薄膜形成により、400-800 nmの幅広い波長範囲で、単一分子感度ラマン検出を与える共鳴が得られた。実験的にこの点の実証を進めた。(2)ギャップモードに関して、任意の金属及びシリコン基板上で、半径50 nmの金ナノ粒子を用いることで、一分子感度が実現できることを理論計算及び実験で見出した。(3)全反射配置でギャップモードを励起する光学系を用いて、高効率化を進めた。
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