研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、材料の格子振動や高次構造に由来する情報を取得できるテラヘルツ分光法や励起子の挙動に関する情報を取得できる蛍光分光法を有機材料や有機ナノ材料へ適用することで、これら有機材料の特徴的な物性を解明するとともに、新規な高感度テラヘルツ分光法の開発を目指した。電気光学定数の値が大きく、テラヘルツ波の発生材料として有望である有機電気光学ポリマーのテラヘルツ領域での物性を明らかにするとともに、有機電気光学ポリマー薄膜からの高効率なテラヘルツ波の発生を確認した。
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Journal of Nanoscience and Nanotechnology
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http://www2.nict.go.jp/advanced_ict/nano/103/results/results-top.html