研究課題/領域番号 |
25600043
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ナノ材料工学
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研究機関 | 青山学院大学 |
研究代表者 |
黄 晋二 青山学院大学, 理工学部, 准教授 (50323663)
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連携研究者 |
山下 一郎 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 教授 (30379565)
上久保 裕生 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 准教授 (20311128)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | グラフェン / イオン液体 / バイオセンサー / CVD / 電界効果トランジスタ |
研究成果の概要 |
本研究ではイオン液体とグラフェン電界効果トランジスタ(FET)を用いたバイオセンサーの開発に向け、以下の3点について成果を得た。(1) イオン液体トップゲートFETの特性評価を通して、イオン液体の静電容量が大きいほどキャリア移動度が小さくなることが分かった。これは、グラフェンとイオン液体の界面に形成されるポーラロンの影響であると考えられる。(2)水溶液中でグラフェンFETを動作させることに成功し、水溶液のpHを変化させると伝達特性のディラック点がシフトすることが分かった。(3) サファイヤ基板上のイリジウム薄膜を下地とした単層グラフェンのCVD成長に成功した。
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