研究課題/領域番号 |
25600055
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ナノマイクロシステム
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研究機関 | 慶應義塾大学 (2014) 東京大学 (2013) |
研究代表者 |
尾上 弘晃 慶應義塾大学, 理工学部, 講師 (30548681)
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研究分担者 |
岩瀬 英治 早稲田大学, 理工学術院, 准教授 (70436559)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | ハイドロゲル / ディスプレイ / PUMPSゲル / 構造色 / 反射型ディスプレイ / マイクロ流体デバイス / 光学デバイス / スマートスキン / フレキシブル / マイクロマシン |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,自然界の生物の持つ皮膚の色や模様の変化機構を模した,柔軟で伸縮可能な表示装置を構築する手法を提案することである.その目標のために,まず電場応答性のPAMPSゲルを利用した色素型ディスプレイを開発した.3 x 3のドットマトリックスアレイをPAMPSゲルと電極配線を用いて構築し,ゲルの屈曲を利用することで表示の切り替えに成功した.また,構造色による表示装置の開発のために,複数種類のフォトニックコロイド結晶をPDMSシート内にマイクロパターニングする「Channel-Cut Method」を開発を行った.2種類の発色を示すシートの構築に成功し理論式通りの反射波長ピークを確認した.
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