研究課題/領域番号 |
25600066
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用物性
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
松田 健一 日本大学, 理工学部, 准教授 (80360931)
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研究分担者 |
畠中 憲之 広島大学, 大学院総合科学研究科, 教授 (70363009)
須田 善行 豊橋技術科学大学, 工学研究科, 准教授 (70301942)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | カーボンナノチューブ / カーボンナノコイル / ナノデバイス / 量子細線 / 微小変位センサー / ナノ構造 |
研究成果の概要 |
近年,ナノテクノロジーの発展にともなって,ナノメートルスケールの物性と形状変化について関心が寄せられている.本研究では,コイル状に成長したカーボンナノコイルを用いて,ナノメートルスケールの細線の曲率や形状変化が,その電気伝導特性におよぼす影響について研究を行った.コイル状の材料はある種のバネとみなす事が可能であるため,まず,その弾性力学的な特性評価を行った.その結果,そのバネ定数はおよそ1.8 N/m程度であると評価された.また変形に伴う電気抵抗の変化についても測定を行い,形状変化に伴う抵抗値変化を観測した.しかし,その特性について定量的に評価することはできなかった.
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