研究課題/領域番号 |
25600071
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用物性
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
庭野 道夫 東北大学, 電気通信研究所, 教授 (20134075)
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研究分担者 |
平野 愛弓 東北大学, 医工学研究科, 准教授 (80339241)
木村 康男 東京工科大学, コンピュータサイエンス学部, 教授 (40312673)
山本 英明 東北大学, 学際科学フロンティア研究所, 助教 (10552036)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ニューロエレクトロニクス / 信号伝達 / 培養神経細胞 / 神経回路 / シナプス / タンパク質 / マイクロパターニング / 表面改質 / バイオエレクトロニクス / 培養細胞 / 人工神経回路網 / 基板表面 / パターニング |
研究成果の概要 |
本研究では,申請者らが培ってきた半導体表面・界面のナノ構造設計・計測技術に基づき,半導体表面上に神経細胞の二次元配列培養と極性制御(軸索と樹状突起の成長方向制御)した人工神経細胞回路網(脳の高次機能を維持しつつ可能な限り簡略化したin vitroモデル実験系)を構築し,さらに,神経活動ダイナミクスを実験的に計測・評価した.またこの結果を理論的に裏付けるためのシミュレーションモデルの構築にも並行して取り組んだ. 本研究の成果は,脳科学の研究分野に新しい解析手法をもたらすとともに新規の神経信号伝達機構を解明し,バイオエレクトロニクスや神経回路学の分野の発展にも貢献できると期待される.
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