研究課題/領域番号 |
25600073
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用物性
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
松井 裕章 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 講師 (80397752)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 機能性酸化物 / VO2 / 表面プラズモン / 相転移 / ナノ構造 / メモリー効果 / 二酸化バナジウム / ナノドット構造 / 赤外帯域 / モット相転移 / 温度制御 / 酸化物 / 強相関 / 中赤外 |
研究成果の概要 |
本研究では、金属・絶縁体転移を示す機能性酸化物VO2を基盤として、赤外領域における表面プラズモンの外場制御を実施した。特に、トップダウン技術を用いて作製されたVO2ナノドット構造からの表面プラズモン励起に着目する。赤外域で観測された表面プラズモン共鳴は実験的及び理論的に実証され、伝導帯内の強い電子⋅電子相関が共鳴励起を支配することを見出した。更に、表面プラズモン共鳴の温度依存性から、熱場に伴う外場制御が可能であることを実証した。
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