研究課題/領域番号 |
25600105
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
光工学・光量子科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
戸田 泰則 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00313106)
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研究分担者 |
足立 智 北海道大学, 大学院・工学研究院, 教授 (10221722)
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連携研究者 |
中山 正昭 大阪市立大学, 大学院・工学研究院, 教授 (30172480)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 光物性 / コヒーレント分光 / 縮退四光波混合 / 光渦 / 軌道角運動量 / 励起子物理 / トポロジカル変換 / 励起子 |
研究成果の概要 |
半導体励起子を対象とした時空間四光波混合(FWM)分光を(A)可変制御ラゲールガウス(LG)パルスと(B)高精度軌道角運動量(OAM)分解分光を用いて実現した。励起子OAMダイナミクスから(1)ほぼ完全な励起子重心運動へのOAM変換が可能、(2)OAM変換の不完全性はOAMが0の成分を含むとき顕著になること、(3)バルク試料においてOAM緩和は位相緩和の空間均一性を反映して著しく長くなることを明らかにした。さらにトポロジカルチャージ依存性からロバスト性が示唆された。トポロジカル変換の応用として、面発光レーザーの空間変調光帰還を実施し、横モードに対して高い選択性を持つOAM制御に成功した。
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