研究課題/領域番号 |
25600141
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
量子ビーム科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
福田 光順 大阪大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (50218939)
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連携研究者 |
西村 太樹 東京理科大学, 理工学部, 助教 (30612147)
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研究協力者 |
武智 麻耶 新潟大学, 大学院自然科学研究科, 助教
田中 聖臣 大阪大学, 大学院理学研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | チェレンコフ光 / 高時間分解能 / 飛行時間検出器 / 粒子識別 |
研究成果の概要 |
高速光電子増倍管を用いた重イオン計測用チェレンコフ飛行時間検出器を製作し、放射線医学総合研究所のHIMAC重粒子シンクロトロン施設において、ビーム粒子種やエネルギーを変えることにより、チェレンコフ放射の光子量が様々な条件での系統的なテスト測定を行った。その結果、初期の目標であった時間分解能 σ ≦ 10 ps を達成することに成功した。さらに様々な改良を加えた結果、400A MeV 132Xe ビームに対し、最高記録 σ = ~5 ps (システムの分解能込み)を達成できた。今後、検出器の大型化・汎用化のための開発とテストを目指す。
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