研究課題
挑戦的萌芽研究
近年、自由電子レーザーの性能を向上するために、レーザー光を組み合わせて変調を導入する、シーディングの技術の研究が盛んである。このシステムを高繰り返し連続運転して平均強度を増強するには、加速器の連続運転とともに、高強度レーザーの連続運転が必要になる。とくにレーザーについては、光共振器の技術を利用してこれを実現出来る。短いパルス時間幅のパルス列を高い増大率で蓄積するには、CEPの制御など、いくつかの工夫が必要である。本研究では、EOMを内蔵した高速制御可能なファイバーモードロックレーザー発振器にAOMを用いた変調機構によるCEP制御を導入したものを開発した。
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (1件) (うち国際共著 1件、 査読あり 1件) 学会発表 (6件) (うち国際学会 1件) 備考 (1件)
Optics Communications
巻: 369 ページ: 84-88
10.1016/j.optcom.2016.02.028