研究課題/領域番号 |
25600155
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
計算科学
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
山田 貴博 横浜国立大学, 環境情報研究院, 教授 (40240022)
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研究分担者 |
松井 和己 横浜国立大学, 大学院環境情報研究科, 准教授 (00377110)
緒方 正人 横浜市立大学, 大学院医学研究科, 客員教授 (70501154)
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連携研究者 |
窪田 吉信 横浜市立大学, 大学院医学研究科, 教授 (10106312)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | バイオメカニクス / 手術支援 / 力学モデル / 人腹腔 / 生体計測 / 生体物性計測 / 生体力学モデル / 腹腔 / 膜・網組織 / 幾何学モデル / 物性同定 / in vivo試験 / 非圧縮超弾性体 / 膜要素 / 接触 / 非線形有限要素法 |
研究成果の概要 |
本研究課題の目的は,手術支援の基板となる腹腔内組織全体を表現した力学モデルを構築することである.そこで,膜・網組織の力学的モデル化手法として,臓器には非圧縮超弾性体に対する圧力安定化四面体1次ソリッド要素,膜・網組織には初期張力を考慮した三角形1次膜要素を適用し,臓器と膜の相互作用を摩擦の無い接触状態として,ピンボールアルゴリズムで評価する計算手法を提案した.また,腹腔内において臓器が膜・網で被われた幾何学モデルとして,膜・網組織を閉じた曲面とし,自己釣り合いを満足する初期状態を生成すアルゴリズムを開発した.さらに,これらの数値シミュレーションで用いるための物性値の取得方法についても検討した.
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