研究課題/領域番号 |
25610030
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
数学基礎・応用数学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
矢島 美寛 東京大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (70134814)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 時空間統計解析 / 時空間定常確率場 / 統計的仮説検定 / 不等間隔時空間データ / 時空間計量経済学 / 大規模時空間データ / ノンパラメトリック検定 / セミパラメトリック検定 / 時空間非定常確率場 / 時空間統計的検定 |
研究成果の概要 |
定常時空間確率場の不等間隔地点(時点)で観測されるデータに基づいて統計的仮説検定を行う場合に対して、新たな検定統計量を提案し、その理論的性質特に大標本における漸近的性質について研究した。 この統計量の長所は、帰無仮説の下で極限分布が正規分布にしたがうと仮定した場合、その期待値と分散がスペクトル密度関数の推定に用いるカーネル関数を用いて、簡潔な表現になることである。したがって現実の大規模データに応用する際にも、時間節約的な検定方法として貢献できる。極限分布が正規分布になることの証明は現在鋭意努力中である。
|