研究課題
挑戦的萌芽研究
共振器内のモードを操作するという手法を導入することにより,鏡の姿勢について新しい制御信号の取得方法を開発した.縮退した共振器の姿勢制御という従来の設計のレーザー干渉計での未解決問題を抜本的に解決する新しい制御の方式を提案し、実証実験を進めた.KAGRAのパラメータを用いた計算でも本提案の効果が確認されたことを踏まえ,テーブルトップサイズでの実証実験のための光学系・機械系・制御系の設計・製作を行った.