研究課題/領域番号 |
25610127
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物物理・化学物理・ソフトマターの物理
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
深尾 浩次 立命館大学, 理工学部, 教授 (50189908)
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連携研究者 |
貞包 浩一朗 立命館大学, 理工学部, 助教 (50585148)
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研究協力者 |
藤井 洋介 立命館大学大学院, 理工学研究科, M1
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 非平衡 / 光ピンセット / マイクロレオロジー / 光トラップ / 有効温度 / レーザーピンセット / コロイド粒子 / 臨界温度 / 2成分ブレンド系 |
研究成果の概要 |
光ピンセットを用いて、有効温度測定を行うことを目的として、光ピンセットの立ち上げを行った。1) レーザーの光路の改良により、2種類の微粒子をそれぞれ異なる位置で光トラップでき、レーザーの光路を変動させることで、補足した微粒子の位置を自由に制御できるように調整した。2) トラップした微粒子の熱運動の様子を4分割フォトダイオードを用いて観測するシステムを構築した。これにより、空間・時間分解能を10nm、10μsスケールに向上させることができた。残念ながら、期間内での研究目的の遂行は出来なかったが、今後も研究を続け、マイクロレオロジー実験により、有効温度の定量的な評価、その破れについて議論を行う。
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