研究課題/領域番号 |
25610128
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
|
研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
服部 克巳 千葉大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (60244513)
|
連携研究者 |
山本 勲 岡山理科大学, 工学部, 名誉教授 (50090220)
蜷川 清隆 岡山理科大学, 理学部, 教授 (80098590)
下 道國 藤田保健衛生大学, 医学系研究院, 名誉教授 (90023209)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
|
キーワード | 大気電気学パラメータ / 地圏ー大気圏ー電離圏結合 / ラドンガス放出説 / ラドン観測装置の開発 / 大気電場説 / 新しいラドン観測機器開発 / 大気電気パラメータ観測点整備 / 大気ラドン濃度観測 / ラドン散逸率観測 / 長期比較観測 / 新規観測点設置 / データ蓄積開始 / 旭観測点 / 銚子観測点 |
研究成果の概要 |
大きな地震に先行して電離圏や大気圏が擾乱するという報告がある。電離圏総電子数(TEC)や温度異常がそれである。TEC異常に関しては統計的(疫学的)には有意な相関があることが立証されているが科学的な因果関係は解明されていない。その1つの仮説として大気電場説がある。本研究では大気電場説の1つであるラドンガス放出説を検証するために房総半島に大気電場パラメータを観測する装置を設置し、地圏―大気圏―電離圏結合を観測学的に検討するデータの蓄積を図るとともに、安価で安定なラドン観測装置を開発した。また、地震に関連するTEC異常変動の統計解析や3次元構造解析、赤外線温度異常等の解析を行った。
|