研究課題/領域番号 |
25610142
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
河本 和明 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科(環境), 教授 (10353450)
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連携研究者 |
坪木 和久 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 教授 (90222140)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 雲物理 / 衛星リモートセンシング / エアロゾル間接効果 / 衛星観測 / 雲特性 / エアロゾル第2種間接効果 / 雲とエアロゾルの相互作用 / 数値モデルとの比較 |
研究成果の概要 |
受動型および能動型の衛星観測データから、数値気象モデルの出力を併用して雲の特性を解析し、以下の結果を得た。東シナ海の水温変化による雲の内部構造への影響を調べるため、黒潮上と周辺域の雲の幾何学的厚さを比較したところ、降水性の場合は黒潮上で雲の幾何学的厚さが顕著に増加していた。さらに黒潮上では下層から中層にかけて雲内部の降水強度が増加することを示した。一方、黒潮上の雲では正味の放射加熱率の強い下層から中層は2~4K/dayとなっており、潜熱・顕熱加熱に比べるとやや低いものの、気温を変化させる非常に重要な要因として考える必要があることを示唆した。
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