研究課題/領域番号 |
25610172
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
プラズマ科学
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
三浦 永祐 独立行政法人産業技術総合研究所, エネルギー技術研究部門, 上級主任研究員 (10358070)
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研究協力者 |
丸山 昂貴 宇都宮大学, 大学院工学研究科電気工学専攻
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 高性能レーザー / プラズマ / 量子ビーム / レーザー航跡場加速 / ビーム航跡場加速 |
研究成果の概要 |
レーザー航跡場加速で得られる電子バンチをビーム航跡場加速で多段加速するプラズマを用いた電子加速の新手法を提案した。本手法の実証には、レーザー航跡場加速によって高い電荷量を持つエネルギーの揃った準単色電子バンチを得る必要がある。準単色電子バンチを得るため、密度ジャンプを持つガスジェットを用いたレーザー航跡場加速を行った。超音速ガスジェット中にブレードを挿入し衝撃波を発生し、密度遷移領域のスケール長が20 μm程度で、最大2倍程度の密度比を持つ密度ジャンプを形成した。このガスジェットを用いて、電荷量が2 pCのエネルギー65 MeVにピークを持つ準単色電子バンチ発生に成功した。
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