研究課題/領域番号 |
25620007
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
美齊津 文典 東北大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (20219611)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | クラスター / 光解離反応 / 質量分析 / 画像観測 / 装置開発研究 / 電子励起状態 / 結合エネルギー / 飛行時間質量分析計 / リフレクトロン / 化学反応動力学 / 装置開発 |
研究成果の概要 |
本計画では、ナノ材料の微視的モデルとして重要なクラスターのイオンについて、光解離反応で生成したイオンの並進速度・放出角度分布を、イメージング検出器を使って観測する手法の開発を行った。さらに、マグネシウム-アルゴン、マグネシウム-フッ化メチルの各気相錯体の一価イオンに関して紫外解離反応の動力学を明らかにすることができた。これらの系ではともにマグネシウム一価イオンの価電子励起状態に基づく励起状態からの速い解離が起こっていることが示された。さらに前者では。原子間の結合エネルギーを精度よく決定することに成功した。
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