研究課題/領域番号 |
25620019
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
有機化学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
小林 長夫 東北大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (60124575)
|
研究分担者 |
清水 宗治 九州大学, 大学院工学研究院, 准教授 (70431492)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | フタロシアニン / π共役 / フラーレン / ナノ材料 / 複合材料・物性 |
研究成果の概要 |
有機薄膜太陽電池や有機半導体デバイスにおいて、ドナー・アクセプター分子を目的に応じて、分子レベルで配列制御することは素子効率向上のために重要である。本研究ではドナー・アクセプターの組み合わせとして有望なフタロシアニンとフラーレンの配列制御を指向して、フラーレンと構造的に親和性の高い歪み構造を有するフタロシアニンの外周部に水素結合や配位結合などの分子間相互作用部位の導入を試みた。いくつかの目的としていた新規歪みフタロシアニンの合成には成功したものの、最終的なフラーレンとの構造体の構築には至っていない。しかしながら本研究で得られた知見は今後につながるものであり、継続して研究を行っていく。
|