研究課題/領域番号 |
25620021
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
山本 嘉則 東北大学, 原子分子材料科学高等研究機構, 名誉教授 (60029519)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 重水素同位体効果 / 光電変換効率 / 官能基化フラーレン / 触媒的フラーレンの官能基化 / 電子アクセプタ材料 |
研究成果の概要 |
本研究は,有機合成技術と有機薄膜太陽電池の原理に基づき,重水素化された様々な新規官能基化フラーレンの設計と合成を行い,高性能かつ安定なBHJ太陽電池の新規アクセプタ材料を開発するとともに,新規フラーレンの官能基化を開発することを目的とした。新たに合成した重水素化モノ置換フラーレンを有機薄膜太陽電池のアクセプタとして光電変換効率を評価したところ,そのプロトン化類似体および標準アクセプタ材料のP61CBMより高い変換効率が得られることを明らかにした。また,コバルト触媒を用いたフラーレンの選択的モノ環化付加反応,銅触媒やニッケル触媒を用いた選択的1,4-二置換フラーレンの合成法の開発に成功した。
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