研究課題
挑戦的萌芽研究
ハロゲン架橋白金混合原子価錯体について、エチレンジアミン配位子を含む臭素架橋錯体の水溶液に、過塩素酸を加えて緑色微結晶を析出させ始めてから、1R,2R-ジアミノシクロヘキサン配位子を含む臭素架橋錯体を基板結晶として溶液中に浸し,ゆっくりエピタキシャル成長させて厚さ約0.05ミクロンの薄膜単結晶を作製した。また、置換基の異なるピリジンチオール配位子を含む同形の発光性多核銅(I)錯体と銀(I)錯体を基板結晶と膜結晶として、溶解度の小さい基板結晶を膜結晶を含む溶液中に浸して減圧濃縮し、赤色発光する基板表面上に黄緑色発光する銀(I)錯体の微小単結晶がエピタキシャル成長したのを確認した。
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SPring-8/SACLA Research Reports
巻: 3
130007969217
http://www.sci.u-hyogo.ac.jp/material/cryst_struct/index-j.html