研究課題/領域番号 |
25620074
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
合成化学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
林 雄二郎 東北大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (00198863)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 有機触媒 / 全合成 / 不斉触媒 / プロスタグランジン / 有機合成 / 不斉合成 / 天然物合成 |
研究成果の概要 |
プロスタグランジンは強力な生物活性を有数する天然有機化合物であり、その誘導体は医薬品として臨床で使用されている。我々はdophenylprolinol silyl ether 触媒を用いるスクシンアルデヒドとニトロアルカンとの形式的不斉3+2付加環化反応を開発し、得られたシクロペンタンカルバルデヒドを単離する事なく、連続してリン酸エステルとのホーナー・ワズワース・エモンス反応を行い、ω-鎖を構築し、プロスタグランジンに必要な全炭素を導入した。以下の変換反応も少ないポット数で行い、3つの反応容器を用いるだけの効率的な位PGE1メチルエステルの合成法を確立した。
|