研究課題/領域番号 |
25620079
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
清水 真 三重大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30162712)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ひまし油 / 不斉加水分解 / 1,3-ジアシルグリセロール / 固定化リパーゼ / 1-モノアシルグリセロール / グリコシル化反応 / SQDG / フロー合成 / 不斉アシル化 / リパーゼ / ヒマシ油 / 非対称化反応 / ジアシルグリセロール / スルホキノシルジアシルグリセロール / グリコシル化 / リシノール酸 / グリセロール誘導体 / アシルドナー / マイクロリアクター / リシノール酸誘導体 |
研究成果の概要 |
1,3-ジアシルグリセロールもしくはその誘導体の不斉加水分解によって1-モノアシルグリセロールを得る方法を検討した。リパーゼPSをセラミックスに固定化したLipase PS C Amano Ⅱを用いると、著しく収率が低下した。そこで2級の水酸基を保護した1,3-ジアシルグリセロール誘導体およびリパーゼPSを用い,保護基がBOM基およびMOM基の場合90%deを超える高い選択性でモノアシルグリセロールを得ることができた。93% deのジアシルグリセロールを用いてグリコシル化を検討し、良好な収率でグリコシル化生成物を得た。さらに各種SQDGへの変換およびフロー合成の効率化を検討中である。
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