研究課題
挑戦的萌芽研究
電解酸化を用いたC-H結合の官能基化による芳香族化合物への窒素官能基導入法を開発した。本手法の成功の鍵はカチオン性中間体が生成することにより電極反応による過剰酸化が抑制されることである。カチオン性中間体は電解終了後にピペリジンと反応させることにより中性の窒素官能基をもつ化合物に変換できる。さらに本手法を用いて生理活性物質を従来法より高収率・省ステップで合成し、本手法が新しい合成ルートを与えうることを明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (7件) (うち招待講演 2件) 備考 (1件)
Journal of American Chemical Society
巻: 136 号: 12 ページ: 4496-4499
10.1021/ja501093m
巻: 135 号: 13 ページ: 5000-5003
10.1021/ja402083e
http://www.sbchem.kyoto-u.ac.jp/yoshida-lab/index