研究課題/領域番号 |
25620086
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
今田 泰嗣 徳島大学, ソシオテクノサイエンス研究部, 教授 (60183191)
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研究分担者 |
南川 慶二 徳島大学, 大学院ソシオテクノサイエンス研究部, 准教授 (70250959)
荒川 幸弘 徳島大学, 大学院ソシオテクノサイエンス研究部, 助教 (70709203)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | フラビン触媒 / 酸化反応 / 反応場の構築 / 酸素酸化反応 / 担持型触媒 / 反応場 / 酸素添加反応 |
研究成果の概要 |
さまざまな酸化反応に適用できる実用的な有機分子触媒を開発することを目的として、入手容易なN(5)-無置換中性フラビン触媒への効果的な反応場の導入を検討した。具体的には、(1)フラビン骨格を有する低分子ゲル化剤の自己集合による超分子フラビンゲルの合成、(2)層状粘土鉱物の層間へのフラビンカルボン酸のインターカレーションによるフラビン担持層状粘土鉱物触媒の合成、(3)フラビン骨格を有するモノマーの共重合による含フラビンポリマー触媒の合成を達成した。これらの触媒は、酸素酸化反応に対する活性を発揮することはできなかったが、オレフィンの水素化反応において反応場の特徴を活かした高い活性を示した。
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