研究課題/領域番号 |
25620092
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高分子化学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
正田 晋一郎 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10143364)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 糖脂質 / トリアジン誘導体 / 水素添加 / グリコシル化 / 立体選択性 / オリゴ糖 / 酸触媒 / アノマー直接活性化 / 糖トリアジン誘導体 / 無保護糖 / 選択的アノマー位活性化 / 接触還元 / αグリコシド / キトオリゴ糖 / キシログルカンオリゴ糖 / アノマー位 / 脱水縮合剤 / 直接活性化 |
研究成果の概要 |
オリゴ糖を直接活性化中間体である4,6-ジベンジルオキシトリアジン誘導体へ変換する反応を開発した。得られた中間体のトリアジン環上のベンジル基を水素還元により,対応するヒドロキシ基へと変換し,その酸性度を利用して,アノマー位選択的な活性化を行った。ここでは,迅速な水素の付加を行うことが重要であるので,触媒量,温度,基質濃度等に関して詳細な条件検討を行った。 アルコールとして,第一級アルコール,第二級アルコール,第三級アルコールを用い,収率ならびに立体選択性(α/β)に与える影響を詳細に調査した。その結果,従来法では合成不可能な酸に不安定なオリゴ糖の糖脂質誘導体の合成に成功した。
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